滝野川七丁目 ワンルームマンション建築現場2019 その7
物件名:滝野川プロジェクト
場所 :東京都北区
構造 :重量鉄骨構造
用途 :集合住宅(10戸)
規模 :地上5階
工房のOB客で建物好きのミスターNです。よろしくお願いします。
2019年4月25日、この日は取材には珍しい小雨交じりの日、曇り空の中、約3週間ぶりに北区滝野川の現場を訪問しました。今回も前回に引き続き内装工事が進行していました。
1階エントランスに地下から生える?配管類。これは電力と通信の配管。この場所にマンション全体の電力を引き込む「引込開閉器盤(共用分電盤)」が配置されます。
配管が画像右手に引っ張られているのは、お隣のフェンス(お隣様所有)に接触しないよう配管が遊ばないための一時的な処置だそうです。配慮が細かいですね。
内装は下地処理が終わり、壁紙施工を待つ状態まで来ていました。この画像は正面がべニア合板、わかりにくいでですが左右は石膏ボード仕上げ。ニッチな空間で玄関付近ですのでべニア合板下地の正面付で棚受金具などが付くクローゼットか靴収納だと思われます。
今回の現場で見たもの。まあわかりますね。伸び縮みする梯子(はしご)でそのままの命名ですが「伸縮はしご」。アマゾンでだいたい1万円前後で売っていました。ご家庭に1ついかがでしょうか(笑)。ご使用時にはステップとステップの間での指はさみには十分注意してください。ちなみに現場の職人さん、現場監督の間では通称「タケノコ」と言うそうです。そう言われれば、ぐんぐん成長するタケノコに見えてきました(?)。