はじめてのレポートになります。工事が始まったばかりの玉川上水を間の前に臨む新築デザイナーズ住宅の工事現場訪問です。
大きな土地を3分割して販売したらしく、今回の施主は中央の土地を購入し左右の建物は今週入居のほぼ竣工した住宅と建て方が終わり屋根工事中の住宅にはさまれています。

画像は対岸から撮影していますが芽吹く春以降は現場は見えなくなるのではと思っています。

敷地は玉川上水に向かい南向きという絶好のロケーション。
12月に地鎮祭を終え基礎根伐工事、砕石の敷き詰めまで終わっていました。
手前に駐車場、奥が玄関エントランスになります。一戸建てで駐車場と玄関が離れているレイアウトは珍しいかもしれません。

今回の敷地は川沿いなので地盤が心配と思いますが目の前を流れる河川、玉川上水はかつて江戸市中へ飲料水を供給していた上水（上水道として利用される溝渠（こうきょ））の人工河川で武蔵野台地を通る設計をしていますので地盤改良の必要が無い工房の新築住宅してはレアなケースだったとのことです。

砕石の敷き詰めには理由があって地盤の安定化、平滑化になり、これが無いと基礎が傾く恐れもある大切な作業。明日はこの上から防湿シートを敷き詰め、さらに捨てコンを施工するそうです。
ところどころ見える木の印は捨てコンの厚みを指定している目印だそうです。

竣工予定は7月だそうです、これからいい季節になりますので見学が楽しみです。安全第一でよろしくお願いします。