国産の杉の構造用集成材を使用した在来工法住宅 北区赤羽 道路拡張で再建築その6【2019年7月】

物件名 赤羽プロジェクト
場所  東京都北区
構造  在来工法
規模  地上2階

工房のOB客でたてもの好きのミスターNです。よろしくお願いします。2019年7月25日、赤羽A様宅の改築工事現場です。前回の基礎型枠と配筋の施工から約1カ月が経過しました。
昨日建方工事(棟上げ)を終えたばかりの現場。木材のいい香りがしていました。今日は「屋根下地」工事を行ってると現場監督から説明がありました。道路拡張工事による再建築ですので道路拡張敷地が駐車場として利用できます。

画像の床に見える「穴」はお風呂(ユニットバス)が施工される場所です。給排水管の施工などがあり、またお湯を張った湯舟を含むユニットバスは相当の重量になるので、コンクリートの基礎の上に直接ユニットバスが施工されます。

柱は105mm×105mmの杉の構造用集成材を使用。当然のことながら強度確認済みで、接着剤のホルムアルデヒドも基準以下で、JASマーク付きの安心な柱です。
国産杉の構造用集成材
以前の在来工法では強度を保つ「火打梁」は木製でしたが、現在では同じ強度を出せより軽量な「火打梁金具」を使用していました。見えにくいですが接合部分は六角ボルトでしっかり締め付けられています。

もうすぐ梅雨明け、真夏の作業ですが安全第一でよろしくお願いします。

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