自立型オーニング施工中|鉄筋コンクリート3階建てデザイナーズハウス建築レポート【2022年竣工予定】
場所 東京都内某所
構造 RC工法
規模 地上3階+PH(ペントハウス)
用途 居住用住宅
竣工予定 2022年
工房建築事業部OB客で建物好きのミスターNです。よろしくお願いします。
月1回の都内某所のデザイナーズ物件建築現場へ2022年4月、13回目の訪問をさせていただきました。本日の訪問では竣工がいよいよ近づいてきた感触を受けました。楽しみです。
長い期間、外観を覆っていた足場が外され外観が露わになっていました。RC打ちっ放しの外観に1階のオーバーハング、3階のガラスが印象的な建物になりました。
西側から。1階のオーバーハング形状のガレージが見えてきました。2階に見える窓は子供部屋の窓になります。コンクリート壁面のピーコン(Pコン・セパコンとも言います)の穴が横のライン、縦のラインで均等に揃っているのがわかります。
施工の進んだ2階の浴室と洗面脱衣所です。奥に浴室。左壁際に洗面台と洗濯機置き場になる様子。洗い場の床には断熱のためにウレタンフォームが敷かれています。少し見えにくいですが天井右手の凹形状は間接照明が組み込まれるそうです。
間もなく設置される浴槽が準備されていました。欧州を代表するドイツのホーロー浴槽メーカー「KALDEWEI(カルデバイ)」。マンダリンオリエンタル東京、ペニンシュラ東京など超高級ホテルで公式採用されているそうです。高級な設備をあまり知らない(縁が無い)ミスターN(私)に新しい知見が備わりましたが、次にこの知識を使うことがあるのかは疑問です。
3階です。キッチンの搬入・据え置きが終わっていました。キッチンには傷がつかないよう養生されています。この位置からですと採光の良い広いLDKであることが分かります。
屋上です。自立型オーニングの鉄骨が組みあがっていました。床とオーニングの屋根がどのような仕上げになるのかが楽しみです。常時陽射しか風雨にさらされる屋上ですので床、屋根共に人工木材かもしれません。次回取材の際には出来ているでしょうか。
竣工まで間もなくですが、安全第一でよろしくお願いいたします。