目白通りに面した5階建てマンション建築プロジェクト7【2019年5月】
物件名:目白台プロジェクト
場所 :東京都文京区
構造 :RC工法
規模 :地上5階
工房のOB客でたてもの好きのミスターNです。よろしくお願いします。
季節が廻り、銀杏の葉が茂り始めました。2019年5月16日、目白通り沿いに建築中のマンション「目白台プロジェクト」7回目、約1か月ぶりの訪問です。
現場監督に聞くと「今週はLGS組み立てです」とのこと。LGSとは「軽量鉄骨(Light Gauge Steel)」のこと。天井もLGSの場合もあるのでまとめて軽天工事とも言う場合もあるようです。つまりLGS部材で壁の下地や部屋の間仕切りを行う工法です。
1階居室に置かれていたLSG。現場で切断もできます。切断には「高速切断機」を使いますが「砥石刃の丸ノコ」で切断も可能だそうです。
LGSを使う理由は施工が早く仕上がりが正確。短期間で仕上げるのでコストも安く端材やゴミも少ないなどいい点が多いため広く普及しています。
この日は共用部の階段のモルタルを丁寧に仕上げ中でしたので、上の階に上がるのはご遠慮し1階の確認だけでしたが、建物全体の内装工事はもう少し時間がかかる大変な作業だな、という印象でした。
安全第一でよろしくお願いします!